Posted 2022/03/10
<学生の声>
理工情報学術院数理物質科学研究群応用理工学学位プログラム物性・分子工学サブプログラム 博士後期課程
駒場京花さん
(インターン派遣期間:2021年10月04日~11月26日)
私は将来高分子化学で役立つ製品を開発したいという思いがあったものの、企業での研究を経験したことがありませんでした。そのため、企業での研究開発がどのようなものであるのか、また、普段のアカデミックでの研究とどのような違いがあるのかを身をもって経験したいと思い、インターンシップに参加しました。企業では、市場や顧客の需要に基づいた研究開発が行われていることが分かりました。需要に沿ってテーマ設定を行い、目標値を物理的な数値で定めたうえで開発を行っていきました。また、日々安全第一であり、整理整頓に関しても徹底しているということが分かりました。約2か月間のインターンシップを通して、企業での研究開発についてしっかりと学ぶことができ、非常に貴重な経験となりました。また、研究に対する市場への価値の探索や、安全面などは普段の研究にも取り入れていくべきだと感じました。
<企業の声>
日本ゼオン株式会社
総合開発センター 研究企画管理部
角替靖男 様
大学での研究と異なり、製品開発に係る研究テーマでしたが、意欲的に取り組んでいただきました。弊社研究員との議論や交渉も円滑に進め、短期間でメンバーとの関係性を構築して、研究を計画的に進めてくれました。企業目線を少し離れたアプローチは、今後の弊社の応用開発に活かせるとともに研究員にはとても良い刺激となりました。一方、実施テーマを通して、実験データのばらつきや目標値の設定、顧客の要求品質と実験データの紐づけなどを意識してもらいました。これらから、大学と企業研究の差を感じ取ってもらえたのではないかと思います。今回のインターンシップが、本人の大学での研究に何らかの形で活かされることを期待しております。
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