Posted 2021/11/25
<学生の声>
人間総合科学学術院 人間総合科学研究群 情報学学位プログラム 博士前期課程 1年
加藤優一さん
(インターン派遣期間:2021年9月3日~9月30日)
就職をするにあたって研究を仕事にするということを考えたく,研究インターンシップに参加した.京セラ株式会社では画像処理部門内でチームに参加し,研究開発に取り組んだ.活動を通じて,大学における研究は新規性を第一に考えていたのに対し,企業においては製品として提供するための価値を最優先に考えた研究が求められるという点を非常に強く感じ,企業研究に特有でありつつも不可欠な意識を学び得ることが出来た.インターンシップにおけるテーマは自らが現在取り組んでいる画像生成分野であったことから比較的スムーズに取り掛かることが出来,尚且つチーム内外の社員の方々と知見を共有することで,新たな視点や考え方を持ちながら研究に取り組むことができた点については非常に有益な体験であった.独創性を重んじるボトムアップの方策を取ることから,テーマの新規性と価値については強く意識する必要があり苦労する点であったが,結果的に重要な経験となったと感じる.
<企業様の声>
京セラ株式会社 研究開発本部・先進技術研究所 和田 直哉さん
加藤さんの方は当初は機械学習のネットワーク設計の経験はなかったとのことですが、約1か月の実習の中で知見を深め、新たな改善手法を自ら提案し実現するまでになっていただきました。積極的に実習に取り組んでいただいたおかげで、インターンの枠組みを超えて研究者同士として考察を深めるための議論をすることができ、おかげで多くの気づきが得られ、テーマの研究成果の確立に大いに貢献いただきました。大変感謝いたしております。
大学や研究所で行われる研究では新規性が重要視されるのに対し、企業においては社会に対する価値創出が何より重要視されます。社会に対しどのような価値が提供できるのか、自ら適切な目標とともに提案し、それを実現するための行動に移せる野心的な人財になっていただきたいと思います。また大学だけでなく社会の様々な価値観に触れることで、自身の目指すライフプラン・ライフワークを確立していただければと思いますし、本実習がその一助になれれば大変嬉しく思います。
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