Voice of Graduates

大学院 システム情報工学研究科 社会工学専攻 サービス工学学位プログラム 1年

島田 颯己さん Satsuki Shimada

理工学群 社会工学類 2018年3月卒業
(栃木県立栃木高等学校出身)

大学院へ進学したからこそ発見できた、
社会の中で自分をどう生かすのか、ということ。

 得意な数学を社会で生かしたくて、筑波大学の社会工学類に進みました。社会問題を数学的に、またITを用いて解決できるノウハウを学べる。それが僕にとっては大きな魅力でした。とはいえ、具体的に将来“何”になりたいかは、入学時点ではまだおぼろげとした状態。卒業後の進路について本当の意味で向き合うようになったのは大学3年の冬。就職活動を始めてからでした。
 就活のなかで、大学時代に何をしてきたのか、真剣に振り返る機会がたくさんありました。傾倒していたフットサルのサークルでは関東大会に出場するなど充実感はありましたが、もっと多くのことに目を向け、広い視野を持つことができなかった自分を、ふがいなく思いました。そんな中途半端な状態で、これからの将来を左右する就職活動を終えたくないという思いから、思い切って大学院に進むことに決めたのです。

 院に進んで大きく変わったのは、「自分の学びを社会の中でどう生かしたいか」という視点で将来の方向を考えられるようになったことです。僕が所属しているのは、第3次産業のなかで新しいサービスを創出できる人材を教育するプログラム。自分は特にビッグデータ解析に興味を持って学んでいますが、さまざまな企業との産学連携プロジェクトを通して、社会に出る前のワンステップとして、自分のやりたいことを具体的に形にすることができます。大学時代の就活では給与や福利厚生で企業を見ていましたが、自分のやりたいことが見つかることで、より有意義に、臨機応変に将来を設計できるということがよくわかりました。また、ここで学んでいる技術を使って起業している先輩方の存在も、とても刺激になっています。
 将来的に目指しているのは、データサイエンティスト。職人的なエンジニアではなく、マクロの視点からマネジメントもできる人材になりたいと思っています。
※掲載内容は2018年12月時点の情報です。