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第三学群(現・理工学群) 社会工学類 2005年3月卒業
大学院 システム情報工学研究科 経営・政策科学専攻 2007年3月修了
(茨城県立竹園高等学校出身)
大学では経営学を学びました。一般的には文系の学科ですが、筑波大学は経営工学という理系のアプローチができるのが特徴でした。企業のよいところをPRする販促の分野に魅力を感じて、大学院修了後は販売プロモーションの企画運営を行う東京のベンチャー企業に就職したんです。
転機は3年目、北海道夕張市の財政破たんのニュースを見たことでした。東京の勤務先から毎晩自宅のあるつくばに帰ってくると、ホッとするんですよね。そんな矢先だったので、ショックを受けました。これからは行政も経営的な視点を持ち、自ら稼げるようにならなくてはいけないのではないか。だとしたらそのお手伝いがしたい、そう思って転職を決めました。
大学院はMBAコースだったので、経産省や県庁から学びに来ている公務員がたくさんいました。どの人も純粋に国や自治体のことを考えていて、それまで抱いていた公務員のイメージががらっと変わりました。
企業人時代は、時としてどうしても自社の利益を追求せざるを得ないことにジレンマがありました。でも行政は社会をどうすればよくできるかということに注力できる。誰かの幸せのために純粋に生きられるんです。それに、つくば市は都市的な課題と過疎地的な課題の両方を持つ珍しい街です。つくば市は「世界のあしたが見えるまち」を目指していて、この街の課題解決が日本各地のモデルになり得ると思うと、やりがいも大きい。
こんな話ばかりするせいか、「意識高い系」とよく言われます(笑)。でもぼくみたいな変わった奴も許されるふところが深い組織なんですよ、つくば市って。
災害時の情報発信計画を立てる「IT戦略室」に始まり、すでに配属は3部門目です。新しいことを次々できるのはぼくの性格に合っていて、すごく楽しい。今携わっているのは、新しい農業政策を立案・運営する業務です。つくば市におけるワイン産業の立ち上げに力を入れています。一昨年には、男性職員としては初めて2ヶ月の育児休暇も取得しました。ワークライフバランス的にも充実した生活が送れています。
大学時代は、主体的に学べる貴重な期間です。筑波大学には本当に色々な人がいますし、行動を起こせる環境があると思います。地域の活動にもぜひかかわってみてください。大丈夫、ぼくら行政がサポートしますから。
※掲載内容は2018年12月時点の情報です。